荒川区・ 台東区の日暮里動物病院は土曜、日曜、祝日も8時まで診察しております。特に外科手術を得意としており、犬猫などの患者さんはもちろん、飼い主様にも優しい診療を心がけております。
03−5615−2466(火曜午後、木曜全日休診)
東京都荒川区東日暮里6-11-1 筆山ビル1階
ワンちゃんを飼い始めたらやってあげたい4つのこと
ワンちゃんの予防は主に4種類あります。
・狂犬病の予防接種
・混合ワクチン
・フィラリアの予防
・ノミ、ダニの予防
長く健康でいるためにもこの4つの予防はやってあげましょう。
猫ちゃんを飼い始めたらやってあげたいこと
猫ちゃんの予防は主に2つあります。
・混合ワクチン
・ノミ、ダニの予防
長く健康でいるためにもこれらの予防はしてあげましょう。
狂犬病の予防接種
ワンちゃんの飼い主様は、生後91日を過ぎたら3月2日から始まる1年度に1回、狂犬病予防注射を接種することが義務となっています。
狂犬病は犬だけではなく、人を含む全ての哺乳類に感染する感染症です。
発症すると死亡率はほぼ100%という恐ろしい病気です。
唯一防げる方法はワクチン接種しかありません。
狂犬病予防注射は愛犬を守るだけではなく、大切な人々を守ることにもつながります。
2013年今まで発生のなかった台湾で狂犬病が発生したように日本でもいつ発生が起きるかわからない状態が続いております。
毎年4月~6月は狂犬病予防注射接種月間です。動物病院などで接種してください。また、当院では一年を通していつでも狂犬病の予防接種を受けることができます。
予防接種時は再診料はかかりません。
混合ワクチン
ワンちゃんの混合ワクチンには5種6種8種9種など様々なものがあります。
特に大事なものはジステンパーウイルスとパルボウイルスとよばれるもので、感染すると致死率が非常に高い病気です。また、抗体価といって感染に対する免疫力も下がりやすく1年に1度の混合ワクチンの接種が必要になります。
フィラリアの予防
フィラリアとは蚊が媒介して心臓に感染を起こす細長い虫です。
フィラリア症に罹患すると咳、腹水、呼吸困難などの症状を引き起こし死に至ります。
予防薬が開発される前は3頭に1頭のワンちゃんがこの病気で亡くなっていました。
予防は蚊の出始めからいなくなる時期までが基本で、4月下旬から11月下旬までになります。通年で予防される方も増えています。
また、4月の予防開始前にフィラリアの検査が必要になります
実際のフィラリア虫
ノミ、ダニの予防
ノミ、ダニはわんちゃんに痒みを引き起こすだけでなく瓜実条虫やバベシア症などの寄生虫やSFTS(重症熱性血小板減少症候群)という人間にも感染して命を落とすこともある感染症をもたらします。
ノミダニの予防期間はフィラリア症と同じ期間するのが一般的ですが、ノミは13度以上になると発育するという特徴を持っていて、部屋が常にそれ以上の温度になっている場合は通年予防をおすすめしています。